2006/04/28

ぱさぱさvol3.

時々、「ぱさぱさ雑貨店」というと笑われることがある。
そうよね・・・なんとも間抜けなネーミングですものね。でも、これは私と相棒が住んでいる場所の名前から取った名称となります。

「雑貨店」のようで、雑貨店ではないのは「ぱさぱさ雑貨店」でひとつの作品展名称だからです。
基本は自分たちの作品の展示販売と、ぱさぱさ空間に合う作家さんの作品(商品?)を織り交ぜながらのSHOWing and SELLingです。
展示がなかなか大変で、普段は電気屋さんのお店の入り口付近をお借りしてなので、商品を裏にずずずーっと片付けなくてはなりません。でっかいTVなんかは最初から下げておいてもらうんだけど、さすがに小物は自分たちで下げますけど、今度展示のあと元に戻すのが一苦労。動かす前に写真撮影して、その通りに戻します。
こう考えると空っぽのギャラリーでやるほうが楽チンかなって思いますけど、でもでもそれじゃ違うのよね。

第三回目の「ぱさぱさ雑貨店」は5月14日(日)に決定です。(10am-06pm)
詳しい場所等はぱさぱさ雑貨店BLOGまで。
5月5日に静岡県三島市商店街が歩行者天国になります。そこでほんのちょっぴり宣伝いたします。

お暇な方、お時間と、興味のある方はぜひ足をお運びくださいね。

2006/04/07

サンプル作成


学生を卒業する際、私は制作ではなく研究という形を選ぶ。
研究したかったものはタータンチェック。 その気持ちは今でも冷めない。
この写真はサンプルで織ったものの一部です。

タータンチェックに狂っているわけじゃないけど(笑)気持ちが落ち着く布である。

その歴史は血なまぐさい壮絶なものがある。スコットランド人が土地と民族にこだわる理由がわかった。彼らがなぜイングランド人を嫌うのか理解できた。アメリカやオーストラリアのスコットランド系の人までもが結婚式の際にキルトを身にまといスコットランド人であることをアピールする意味がわかった。
・・・わかったと、思われる。(笑)
今でもヨークなどに残っていると言われている(どこまで本当なのかは知らない)スコットランド人に対する理不尽な法律は、逆になぜイングランド人がそこまでスコティッシュを弾圧しようとしたのかが気になってくる。