2006/09/27

多謝!

この『多謝』という名称、プロフィールにも書いてありますが、広東語で「(ものを貰った時に言う)ありがとう」という意味なんです。北京語だと『謝謝』ですね。
広東語、特に香港、マカオ、広東省で使われている言わば、方言とも違う1つの言語なんです。そして、香港といえば風水。へんちくりんなビルだなぁと思ったら、風水を基にして建ててしまうという民族と文化。

さて。先日、名前の画数などにこだわる知人が『多謝』という名前の画数が、言いか悪いかみていました。もちろん大丈夫だったんですけど(笑)
香港で、しかも他人に感謝を表す言葉で運気が下がるような文字だったら、香港の人たち困っちゃいますよね~なんて、お話しをしました。

そういえば、日本語での「ありがとう」という言葉をブランド名にしているところがあると聞きました。その文字が付いているだけで(?)運気が上がるとか、パワーが出るとか、なんとかかんとかと聞きました。
そんなものなのか?
私からすると、「ありがとう」って、以前近くにあったゾウの絵のお弁当屋さんがすぐに思い浮かんでしまいます。 言葉の持つパワーよりも、イメージのほうが強いってのは、この事???

2006/09/20

しろ展 終わりました

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◇◇◇メインのこちらで報告が遅くなりました◇◇◇

先日、9/10にぱさぱさ雑貨店vol.4が終了いたしました。
今回のテーマは【白】でしたが、なかなか白の持つすがすがしい雰囲気と、私自身が歩み寄るのに苦労した展示でした。

おかげさまで、今回も沢山のお客様にご来店いただき もう、どう感謝したらいいことやら!
言葉は上手に言えませんが、いつもいつも、私たちの作品展を気にして楽しみにされているお客様に感謝いたします。 

何度も申しますが、これは『雑貨店』という名前の『作品展』なんです。だから、お買い物だけを目的にこられる方のみならず、『見に来る』だけでも本当に嬉しいのです。

日記にも書きましたけど、いまだに作品を公にする恥ずかしさは消えません。 自分の心の中を上手く表現できない"好きなもの"を形にして、それを公にするのです。ある意味で、自分の中の深いところをさらけ出しているのと同じだよなって思っています。だから、それを共感する人も、共感できない人もいて当たり前。私の作るという行為は、流行を作り出すデザイナーさんとも違うし、需要のために忠実に創造する職人さんとも異なります。だから、『見ていただける』だけで恐縮してしまいます。
(それは、この日記を読んでいただくことも、全く同じ気持ちでいます。読んでいただけるだけで嬉しい)

しろ展はウールとシルク、コットンで制作しました。シルクに刺繍したりは、モロ私の好み(笑)

でも、でも! 私の一番好きなのはウールです♪ これからどんどん寒くなって、ぬくぬくしたいウールの季節♪ そして、私のチェックの季節♪ この冬に向けて色相の幅を増やしていきます。
またフェルトも作らなくっちゃです。

大好評の(ほんと、皆様ありがとうございます・・・)ヒツジちゃんたちは、定番商品として作り続けていきますので、見逃した方次回の作品展(追ってこのBLOGでご報告いたします)に逢いにきてくださいね。

本当に、ありがとうございました。
多謝晒!! (tnank you very much!)