この『多謝』という名称、プロフィールにも書いてありますが、広東語で「(ものを貰った時に言う)ありがとう」という意味なんです。北京語だと『謝謝』ですね。
広東語、特に香港、マカオ、広東省で使われている言わば、方言とも違う1つの言語なんです。そして、香港といえば風水。へんちくりんなビルだなぁと思ったら、風水を基にして建ててしまうという民族と文化。
さて。先日、名前の画数などにこだわる知人が『多謝』という名前の画数が、言いか悪いかみていました。もちろん大丈夫だったんですけど(笑)
香港で、しかも他人に感謝を表す言葉で運気が下がるような文字だったら、香港の人たち困っちゃいますよね~なんて、お話しをしました。
そういえば、日本語での「ありがとう」という言葉をブランド名にしているところがあると聞きました。その文字が付いているだけで(?)運気が上がるとか、パワーが出るとか、なんとかかんとかと聞きました。
そんなものなのか?
私からすると、「ありがとう」って、以前近くにあったゾウの絵のお弁当屋さんがすぐに思い浮かんでしまいます。 言葉の持つパワーよりも、イメージのほうが強いってのは、この事???